Netflix配信【シーシュポス:The Myth】第1話から第12話までのネタバレ感想おすすめの韓国ドラマな理由

Netflixでの韓国ドラマ「シーシュポス:The Myth」が、2021年2月17日から配信を開始しています。

この作品は、Netflixのオリジナル作品となっています。

 

シーシュポス:The Mythは、韓国の有料チャンネルJTBCの10周年特別企画ドラマで、
毎週水曜日と木曜日の午後21時から放送された全16話のドラマ。


監督はチン・ヒョク、華麗なる遺産や主君の太陽など数々の名作を担当している監督です。


脚本を担当しているのはチョン・チャンホとイ・チェインの夫婦。

僕は初めてこの夫婦が脚本した作品を見たのですがこの作品の内容はというと、

天才工学者でCEOのハン・テスル(チョ・スンウ)と彼のために未来から遠くて危険な道をわたってきた、
カン・ソヘ(パク・シネ)とハン・テスルの行末を描いたファンタジーミステリードラマです。

 

チョ・スンウは韓国の俳優で、Netflix配信の「秘密の森」では検事役として根強い人気を誇っています。


パク・シネは韓国の女優。
「美男ですね」や「相続者たち」や「ドクターズ~恋する気持ち」など、数々の主演を努めている人気女優です。


シーシュポス:The Mythは、この2人が主演を努めている作品なのですが結構おもしろいです。


最近は面白い作品があまりなくて記事にしていませんでしたが、この作品を堪能した後で、


【本当におすすめのNetflix作品】がまた1つ増えたという実感がありました。


なので、今回はこの作品をおすすめしています。


この作品をおすすめしていくなかで、どこがおすすめなのか?


そこがとても大切だと思うし、誰におすすめなのか?


もちろんそれも大切なことだと思っています。


ですから、この作品をおすすめするなかで、1話から12話をみてどの部分がおもしろくておすすめなのかということ、そして、1話から12話をみた中で、誰にこの作品をおすすめしたいのかということを記事にしていきます。

 


映画やドラマって、結局好みがあったり、最適なものって人によって違ってくるし、

おすすめされても、その人にとっては全然おすすめじゃない場合もあると思うんですよね。


だから、誰におすすめなのかなってことを記事にすることで、多くの人がこの作品をみて感動することができると思うのです。


そして、おすすめしない部分についても語っていこうかなとも思います。


というのも、おすすめしない部分を語ることで、誰に対しておすすめではないのかということが明確になると思います。

 

それらを交えながら僕が感じた、良かった部分と悪かった部分などをお伝えしていきます。

 

 

 

【キャスト】

ハン・テスル・・・天才工学者(チョ・スンウ)
カン・ソヘ・・・救援者(パク・シネ)
ソン(チェ・ジェソン)・・・借金返済のため中華料理店で働く(チェジョンヒョブ)
ハン・テサン・・・テスルの兄(ホ・ジュンソク)
パク社長・・・アジアマートの社長(ソン・ドンイル)
オム・ソンジェ・・・アジアマート社員(イミョンロ)
オム・ソンホ・・・アジアマート社員(チョン・ハジュン)
ビンビン・・・アジアマート社員(イシウ)
エディ・キム・・・テスルの親友でQ&Tの共同代表「テ・イノ」(テ・インホ)
キム・ハンヨン・・・会社の理事長(チョン・グクファン)
キム・ソジン・・・精神科医でQ&T理事長の娘(チョン・ヘイン)
ヨ・ボンソン・・・テスルのボディーガード(テ・ウォンソク)
カン・ドンギ・・・ソヘの父親(派出所警護)(キム・ジョンテ)
イ・ウニ・・・ソヘの母親(イ・ヨンス)
ファン・ヒョンスン・・・出入国外国人庁第7課長(取締局局長)(チェ・ジョンウ)
チャン・ヒョンギ・・・取締局員(コ・ユン)
チェ・ヨンシク・・・取締局隊員(ヤン・ジュンモ)

 

 

Netflix公式サイト

 

 


【第1話】


序盤、カン・ソヘが時空を移動する前に父親と会話しているシーンから始まります。

そして目的地である時間にたどり着いたソヘはなんとか生き延びてたどりつきました。


飛行機の中で、ハン・テスルが会話しているシーンに変わります。

そこで兄の面影をみたテスル。

その辺りから恐ろしい事態になっていきます。

乱気流で飛行機は揺れだします。


すると突然、操縦席のなかに何かものが飛んできます。


機長は飛んできた物に当たってしまい、飛行機は墜落しそうになってしまいます。

非常事態になった飛行機の操縦席の中に主人公の「テスル」は入っていきます。

飛行機が墜落しそうになるなか、テスルはなんとかしようと操縦席に座って阻止しようとします。


結果、テスルの修理のおかげで乗客は助かったのです。


事故の後、体が回復したテスルですが、お兄さんが喧嘩のあと亡くなったことが原因で心が不安定になっていました。

そんな中、飛行機事故の副操縦士に突然出会ったテスルは、副操縦士から変なことを聞きます。


飛行機の中に飛んできたものは「スーツケース」

 

それを聞いたテスルは飛行機事故の原因となる操縦席の映像をみます。

そしてある物体を見ます。

その映像の怖さは不気味です。

鍵となるのは、スーツケースと兄に似た人物です。
テスルは飛行機の操縦席に飛んできたスーツケースと兄に似た人物が気になり、謎の不思議なスーツケースを探し見つけ出します。


そしてシーンは変わり、カン・ソヘが時空を移動し、目的地についた後の最初の流れであるシーン。

ソヘは借金返済のために中華店で働くソン(チェ・ジェソン)に助けられます。

中華料理を食べさせてもらったり、部屋に泊めてもらったりして生活の基盤をつくります。

そして、テスルを救うためにテスルを探します。

 

 

『第1話の感想』


第1話を見た感想としては、不思議な映像に引き込まれていく。

といったことが素直な感想です。

とにかく不思議なんです。

不思議だからこそ謎で、その謎の部分がとてもミステリアスでもっとみたいと思ってしまいます。


そして、飛行機に飛んできたスーツケースはいったい何なのか、
死んだはずの兄が写っていた映像と不思議なストーリーになぜか引き込まれていきます。


シーンもよく入れ替わりますが、そんなにわかりにくいシーンでもないし、

話の内容も、今までみたことがない内容だからこそまたおもしろくなっている感じがしました。


未来を行き来する物語といえば、ドラえもんとかターミネーターとか、時をかける少女などたくさんありますが、こういった内容は今までなかったような気がします。


今までにない未来と過去の話だからこそ、内容が新鮮さを保っている作品に仕上がっている感じがしました。


時空を移動している出現のしかたは、ターミネーターでいえば裸で登場というのが醍醐味ですが、

この作品も裸で登場といった雰囲気も似ているところもありますが、スーツケースまで移動できる凄さというものが新鮮でした。

 

第1話は、飛行機映画が好きな人やミステリアスな映画が好きな人におすすめです。

ドキドキ、ハラハラとした部分、空に人?とか謎すぎる部分がいいです。

そして、韓国作品が好きな人におすすめです。

 

おすすめできないのは、韓国作品が嫌いな人にはおすすめしません。

 

【第2話】

テスルが見つけたスーツケース。
その中には、兄のものが入っていました。

カメラや鍵など、兄のものだという確信できるものがその中に。

カメラに写っている写真を現像してみると、驚くべきことに見たこともない写真が。

それは、テスルとソヘの挙式をしている写真でした。

知らない女性と写った未来の写真を見たテスルはその出来事に驚きます。

 

一方、救援者の「ソヘ」はというと、借金返済のために中華店で働くソン(チェ・ジェソン)の部屋で、
取締局が追ってきため、ソン(チェ・ジェソン)と共に取締局から逃げ出します。


※取締局とは、不法滞在者を取り締まる組織です。(出入国外国人庁取締7課)
カン・ソヘのように、時空を移動した者を取り締まる組織です。


ソヘとソンは無事逃げ出しに成功しました。


そして天才工学者のテスルですが、スーツケースの中身をみたことで兄の死が本当なのか確認するなどの、
謎を解くための行動に出はじめます。


調べていく中で、ケースに入っていた鍵が金庫の鍵だとわかったテスルは、
金庫がある場所までいきます。


そこで携帯からかかってきたのは、パク社長(アジアマートの社長)

パク社長は、鍵の要である金庫をもっていました。


その金庫と鍵の交換を理由に、その後の第3話で会うことになります。

 

 

『第2話の感想』


第2話では、取締局の怪しさがうきぼりになりました。

そして取締局から逃れるために、救援者の「ソヘ」のアクションが多彩です。

ソヘを演じている「パク・シネ」のアクションがみどころだと感じています。

僕はパク・シネのアクションは今までみたことがありませんでした。

パク・シネの格闘技シーンがみたいならおすすめです。

さらに、ストーリーの内容もおもしろいです。

ただ、アクションとか銃撃戦が嫌いな人にはおすすめできません。

この作品は、暴力的なシーンがよく出てきます。

よくあるアクションで殴ったり蹴ったりというのを観ることが嫌いな人にはおすすめできません。

 

【第3話】


テスルは、自身の会社であるQ&Tの高分子化合物の量子テレポーテーションの成功を演説します。

演説の途中に、テスルは何者かに襲撃され命を狙われることになります。

そこでついに登場するのが、テスルを守るために来たパク・シネが演じる救援者の「カン・ソヘ」です。

襲撃されるなか、ソヘはテスルを守ります。


逃げ切ったかと思えば、今度はアジアマートのパク社長につかまってしまいます。


テスルとソヘはパク社長のアジト、アジアマートに連れていかれてしまいます。


2人はパク社長に鍵を渡せと脅されます。


鍵を渡すことと交換条件にある場所に連れて行かれます。

そこで見た光景は、未来から現在にタイムスリップして来た人間の様子でした。

 


『第3話の感想』


第3話では、とにかくアジアマートのパク社長の印象が強烈でした。

笑う場所ではないのになぜか笑ってしまうような、パク社長の演技がとても最高なんですよね。

演技1つでここまで変わるのかっていうほど、強烈なキャラクターで、

見ていて飽きが来ないというようなキャラクターです。

韓国作品らしいキャラクター選びというか、俳優です。

韓国作品だからこそみることのできる韓国ならでは演技だと思います。

こういった人間くさい演技がみどころの1つだと感じます。

顔の表情1つにしても、日本にはない演技が最高です。


第3話では、未来と現在についての謎が少しとけてきたというような感じだと思います。

 

第3話でも銃撃戦は出てきます。


ドンパチが苦手なら、この作品はおすすめしません。


派手なアクションが好きなら、この作品はおもしろい作品に入ると思います。

 

【第4話】


未来にいるソヘの姿から4話がはじまっていきます。

何もかもが壊れた状態の枯れ果てた街を歩いています。

人間の焼け焦げた姿、壊れた車、そこは誰一人歩いていません。

誰一人いない場所で、乾電池を手に入れるため、ソヘはぶらぶら歩いています。

途中武装した男2人が来たため、ソヘは隠れます。

なんとか見つからずにすんだのですが、未来にいるソヘから、

現在にいる第3話のシーンの続きからはじまっていきます。


未来から来たのはチャン・ヒョンギだったのですが、
テスルはヒョンギに助けてほしいと頼まれます。

ヒョンギが取締局にみつかりそうになったため、

兄の居場所を教える代わりに助けてほしいと頼まれたのです。

仕方なくテスルたちはヒョンギを助けたのですが、

ヒョンギがなぜ未来からくることになったのか?

その理由は母親に会うためです。

そしてもう1つ、母親の死を見とどけるためです。

母親に会ったヒョンギは母親の大好きなラーメンを食べさせてあげます。

ヒョンギは、涙ながらに母親との別れを惜しみます。


その後ヒョンギは2人に自分が取締局員だったことを話はじめます。

実際にヒョンギは強制的に取締局員にされ、テスルたちを襲うのですが、

未来から来たヒョンギは2人にたいして、今まで自分がしてきた罪を誤ります。

結局取締局に見つかってしまったヒョンギは、銃で撃たれてしまいます。


殺されそうになった2人はなんとかそこから逃げ出しに成功します。

数々のドローンが2人に襲いかかります。


取締局に追われ、2人の乗っている車は道のない橋の行き止まりで進むことができません。

追い込まれた2人は、橋の上から川に飛び込む決意をします。

橋の上から川に飛び込んだ2人、飛び降りる途中にソヘは腕を銃で撃たれます。

 


『第4話の感想』


第4話の感想は2人が取締局の狙われる中で、ソヘを演じているパク・シネがとてもかわいくなっていっているという事実に驚きと興奮を隠しきれませんでした。

やはり、すごい女優さんです。

物語を見ていくうちに、パク・シネの演技力にハマっていきます。

そもそも、パク・シネが演じるソヘは、テスルを助けるという設定なのですが、

第4話で川に飛び込むシーンなんかみていると、やはり女性なんだなーとか感じたりしますし、

銃で撃たれ川の中で気絶しそうなシーンで、ソヘを助けるテスルをみていると、やはり男性なんだなって感じがしてきて、その内容によりいっそうドキドキと興奮をあじわえる感じがしました。

こういうシーンでより話に拍車がかかり、もっとみたいと思ってしまいます。

第4話では、橋から川に飛び込むシーンがあります。

そのようなシーンが嫌いならおすすめできません。

しかしながら、逃げるドキドキ感や、銃撃戦の興奮、パク・シネの演技が好きなら絶対おすすめします。

 

【第5話】

テスルは、気絶したソヘを川からひきあげ、ソヘを精神科医でQ&T理事長の娘キム・ソジンの元につれていきます。

ソジンにとりあえず手当をしてもらった後、ソファーで寝ているソヘは目を覚まします。


テスルは、「これからは自力でなんとかする」そういってソヘを突き放します。


赤信号の中道路に飛び出したソヘは、路頭に迷うことに。

そこに手を差し伸べたのはテスル。

テスルは、「これからは自力でなんとかする」と言ったものの、

ソヘが心配で後を追ったのです。

そしてテスルは、「兄が目の前にいるのに俺を連れ去るのはやめろ」
「約束できる?」
「できるなら俺が死なないように守ってくれ」
「この世も救え」

ソヘにそう言います。


ソヘは「わかった」そう言って2人の関係が元に戻ります。


シーンは変わり、未来でのソヘと父親のシーンに移ります。

未来では、ソヘは父親と共に暮らしています。

食料を求め、ソヘと父親のカン・ドンギは荒れ果ててしまったサビれて誰もいない売店の中で食料を探しています。


探している途中、突然何者かに襲われます。


2人は銃撃戦で応戦しますが、父親がお腹に怪我をしてしまいます。

父親との生活の中で、その未来の時代背景がうつしだされます。


そして現代に話は戻ります。


2人は、テスルの家に戻ります。

部屋でお互いに会話をする中で、テスルはソヘに行きたい場所を聞きます。

ソヘは、遊園地を行きたい場所として選びました。

「遊園地?どうして」と聞くと【バイキングに乗る」という答え。

ソヘが9才のころ、乗りたくて乗れなかったものです。

そして5話では、母親が死んだヒョンギの真実などもわかってきます。

 

『第5話の感想』

 

5話では、テスルをとソヘの関係がより深まっていく感じが程よく良いです。

ソヘとテスルが一緒の部屋で寝泊まりすることで、普通なら、ここで恋愛関係になって、キスしたりといった展開にもなりそうですがそうなりません。

あくまでも、ソヘがテスルを守るためにやってきた関係を貫いています。

その要因として、テスルは紳士的な部分を貫き通す男という立場を守ります。


男と女の関係というよりも、兄と妹といった関係のほうが近く、

第5話の段階では男女の恋愛というレベルにはなりません。

あくまでも、お互いの関係性をうまく演出できている話になっています。


だから、韓国ドラマ独特の熱い恋愛ドラマが好きなら少し物足りないと思います。

※5話の段階ではです。

恋愛ドラマというより、サスペンス向きな作品なので、

サスペンスが好きなら5話もおもしろいと感じると思います。

 

 

【第6話】

 

第6話ではテスルの兄(ハン・テサン)が仕事中に線路に倒れ込んでいる人を発見します。

その人物こそが悪の発端となっている、悪のドン、「シグマ」です。※「第6話時点」

シグマは未来から線路に降りたつのですが、テスルの兄が助けようとします。

助けようとするも、シグマは逃げ出します。

そこで、シグマがテスルを襲撃する予定表を、たまたまテスルの兄が見てしまったのです。


シグマはテスルの敵であることに間違いはありません。


※第6話の時点

 

シグマは、テスルの会社の理事長や、その娘のキム・ソジンを使って、

テスルを追い込んでいきます。


そのような中、ソヘがテスルを助けようと、鍵と引き換えに、アジアマートの社長に助けを求めます。

それは、ソヘの贈り物をテスルの気づかせることでした。

それにはとても重要な意味があります。


そのおかげで、テスルは生き延びることができました。

 

 

『第6話の感想』


ドラマの中で、キム・ソジンと理事長がいるんですが、母親に薬を飲ますために主人公のテスルを騙します。

それは、父と子が母親を助けるためなのですが、特に娘のソジンのその騙し方が卑劣で最悪です。

これを見たら、なんてひどい女なんだとものを投げつけたくなるほど最悪の悪女です。

美人なんですが・・・

その騙し方とは、薬物を与えてテスルを精神病患者にしていくものでした。

 


人を騙すようなドラマや映画が嫌いならおすすめできません。

助ける、助けられた、助けたい、そういうドラマや映画が好きならおすすめします。

 


【第7話】

 

借金返済のため中華料理店で働くソン(チェ・ジェソン)と再開するシーン。

ソン(チェ・ジェソン)が宝くじに当たるシーン。

ソヘが、ソン(チェ・ジェソン)に自分の真実をすべて伝えるシーン。


シグマは、テスルの会社の理事長や、その娘のキム・ソジンを使って、

テスルを追い込んでいきます。


そのような中、ソヘがテスルを助けようと、鍵と引き換えに、アジアマートの社長に助けを求めます。

それは、ソヘの贈り物をテスルの気づかせることでした。

それにはとても重要な意味があります。


そのおかげで、テスルは生き延びることができました。

 

『第7話の感想』


ソヘは、テスルを助けるために、アジアマートのパク社長に助けを求めるのですが、

このシーンが結構おもしろいんです。

パク社長ってなんだかんだでいい人なのかどうかわからないんですよね。

敵か味方かわからないというか、うまく利用されやすいというか・・・?

結局パク社長の協力で荷物が送れ、ソヘはテスルを助けることに成功したのです。

そのかわり、パク社長の言い分通り、重要な鍵を握る金庫を開けてしまうことになってしまいます。


ドラマでは、盗聴とかって出てきます。
そういう悪質な行為を娯楽としてみたくないならおすすめしません。

 

【第8話】

第8話現時点で恐ろしい重要人物「シグマ」が未来から過去に来てからの行動が徐々にわかっていきます。

過去(現在)にきたシグマは、あらゆる方法で大金を作っていきます。

とてつもない大金を手にしたシグマは、キム・ハンヨンにQ&Tのテスルに投資をするように命じます。

投資によってテスルの会社、Q&Tは上場することになります。


なぜ投資してまでテスルの会社を大きくしたかったのか?

その理由は、テスルがタイムマシンを作るからです。


シグマはそのために未来から来ます。

シグマをみつけるためにテスルはシグマを探します。

そして、シグマのアジトである部屋を見つけ出します。

部屋にいくも、シグマに逃げられます。

シグマを見つける途中、ソヘは怪我をしてしまいます。


テスルはソヘの誕生日を知ります。

 

未来のソヘ・・・


未来のソヘは父の怪我のために、薬を手に入れるため病院にいきます。

薬を手にいれたものの、ソヘは命を狙われ、偶然落とし穴に落ち、なんとか助かります。

一日寝てしまった後、偶然自分が残した手帳を見つけます。

 

『第8話の感想』

8話では、ソヘがなんのために過去に向かったのか・・・

その経緯がわかります。

ソヘは、自分の手帳を見て過去にいくことを決意しますが、

その理由は、テスルを守るためにあります。

ですが、8話の段階ではテスルとどういう関係になっていって未来ではどういう関係になったのか、という事実が謎でとても気になります。

実際に僕はこの2人の関係が気になって第9話もみたくなってみたのですが、

シグマとの関係もこの時点ではいまいち見えてこないです。

だからこそ、第9話をみたくなってしまいました。

 


【第9話】

ソヘの誕生日を祝うために、テスルはソヘを遊園地につれていきます。

2人は遊園地で乗り物に乗って楽しみます。

未来からきたソヘは、偶然現在の自分と現在の母に会ってしまいます。

母親との再開の中、ソヘはシグマの通報で取締局にみつかってしまいます。


そのせいで取締局に捕まってしまうことになります。


ソヘは取締局の車の中で、2020年10月31日の出来事が蘇っていました。


それは、家族と車で移動している途中にミサイルが降り注ぐ映像です。

ミサイルは、一気に街中を壊し、破壊し、火の渦にしてしまいます。
(この作品はフィクション)なので誤解のないように。

ソヘと母親と父親は、ミサイルから逃げようと必死です。


何十発、何百発のミサイルがあちこちに飛んできます。

建物も人も街もすべてがミサイルによって破壊されていきます。

悲鳴と逃げ惑う人たち、黒煙と炎に覆われているなか、それでもなんとか逃げようとする人たち。


逃げ惑うなか、家族たちはトンネルの中で事故にあいます。

車を捨て、逃げ切ることに必死です。

 

父親がバンカー(避難用のシェルター)をみつけます。

中からドアが閉まりません。

そこで母親が身代わりになり外からバンカーのドアを閉めます。

 

 

『第9話の感想』

 

9話の感想として、なにより戦争の映像がとても恐ろしかったというのが事実です。

僕は今まで数々の映画やドラマを見続けてきましたが、ここまで恐ろしい映像をみたのは最近ではないといえるほど恐ろしいです。

不意をつかれたというか、CGとはいえ、ここまで恐ろしい映像を世に出していることがすごく怖いと思えるほど衝撃的な映像です。


戦争でミサイル攻撃の映像を本格的にみたら、このような映像になるのでしょうが、

この映像を見て、気分が悪くなることもあるかもしれません。

そのような、恐ろしいミサイル攻撃の映像を見たくないのなら、この作品はおすすめできません。

それほど、リアルで怖い衝撃的な映像です。

 


【第10話】

ソヘの父親の命を狙う男が出てきます。

エレベーターの中で戦いになるのですが、

父親は楽勝で相手を倒してしまいます。

戦いの技をソヘに叩き込んだのは父親です。

それだけに、かなりの戦術と技をもっています。


ソヘは取締局に捕まってしまうのですが、
テスルはソヘを助け出します。

基地から逃げる途中、ソジンの助けによって脱出できそうになりますが、
それはソジンの嘘でワナでした。

結局再度捕まっってしまいそうになります。

そこで登場したのが、アジアマートのパク社長たち。

ソヘの通報によりパク社長も取締局に捕まってしまっていました。

しかしながら今回の脱出で、取締局に捕まっている者たちのドアが一気に開き、

全員が脱出することになります。

そんななか、銃撃戦のなかをうまくかわしながらテスルとパク社長は仕方なく手を組みながら脱出を試みます。

 

アジアマートに戻ったパク社長。

ダウンローダー(タイムマシン)の前で、パク社長は家族と写っている写真をみます。

金にならないブローカーをしているパク社長にも、家族がありました。

テスルはソヘを助けるため、パク社長に協力してもらうための手段として、パク社長のダウンローダーを停止させます。

テスルはソヘの父親と母親に真実を話します。

父親をアジアマートにつれてきたソヘたち。


父親のカン・ドンギは、昏睡状態の未来からきたソヘに会うことになります。


2035年では、ソヘと父親のカン・ドンギが2人で生活をしています。


ソヘは父親に、ダウンローダー(タイムマシン)で過去にいきたいことを告げます。

 

テスルはソヘを助けるための解毒薬を手に入れるため、毒薬を作った人物に会いにいきます。

 

 


『第10話の感想』


ソヘを救出するため、敵の拠点に侵入するテスル。

そこで、ソヘは取締局に毒薬をうたれてしまいます。

その注射というのは、3回うてば未来と過去の間にある時空間をさまようというものでした。

つまり、体が消えてなくなってしまうというもの。

ソヘを助けるため、テスルはその毒薬を作った人物に解毒薬をもらうため、

その人物に会いにいくことを決めます。

その人物こそが、テスルの身の周りにいた一番近い人物でした。

その人物が誰なのかというと、未来から来たある人物でした。

これを言ってしまうと、この作品が楽しめないと感じたのでネタバレはしません。

作品をご覧いただき、楽しんでもらえればと感じています。

 

10話からは、さらに真実がわかってきます。


サスペンス好きなら、この作品はおすすめです。

スルメイカを食べるように噛めば噛むほど味が出てくる、そのようなおもしろいドラマです。

 

 


【第11話】


ついにテスルとシグマが対面します。

シグマはテスルに、解毒役と引き換えに、アップローダーの最後のコーティングを作れと言います。

アップローダーはまだ未完成だからこそ、完成させるための課題が残っているのです。

ですが、テスルは「うせろ」と断ります。


そんな中、解毒薬をうってもらうことに。


ソヘに解毒薬をうつために、アジアマートに戻ります。


ソヘは、デコヒーレンス状態にいます。


ソヘはすでにいろいいろな時間をさまよっていました。


助けるためには、今現在彼女がいる時空間に行き、解毒役を打つことしか方法がありません。


テスルは現在彼女がさまよっている場所に行き、彼女に解毒役を打つことに決めます。

 

そこでたどりついたのは、ソヘ子供時代でした。

ソヘを見つけたテスルは、ソヘを現在に近い時空間へ連れていこうとします。

そのはずだったのですが、途中でテスルの子供時代を目にします。

父と母が死んだ時代の、兄弟の子供時代の背景をテスルは見ることになっていきます。

ソヘに解毒役をうつためには、現在に近い空間で打つことが理想です。

その場所から、なるべく現在2020年に近い場所にいき解毒薬を打ちます。

ドアを開け、中に入っていきます。

 

 


『第11話の感想』


11話は、実際に僕が見て1番感動できたところです。

時をかける少女(原田知世)を何度も見てきた僕にとって、これって「時をかける少女」と「マトリックス」を足してに2で÷ことの未知の部分、まったくの新しさではないかと。

だからこそ、見たことがない新しい物語になっていることで、新鮮さと懐かしさだけしかありませんでした。

時空間を移動する過程などは、時をかける少女を思い出しながら見ていたのですが、テスルの自分の子供時代を見つめることで、さらなる新しい感情を引き寄せます。

テスルは、子供時代の兄弟の思い出、それから研究が認められ会社が大きくなった時空間を移動しながら、

今まで来た自分のトラウマと戦います。

苦しい光景もあり、テスルは辛い状況をソヘに支えられながら、2人はドアを開け次の時空間に入っていきます。


そして・・・目的の時代に来ました。

 

テスルはソヘに解毒薬をうちます。


しかしながら・・・


もう悲しみだけしかありませんでした。

 

この「11話」はとても泣けます。


できるなら、1話からみることをおすすめします、


11話は1話~すべての経緯がわかったのでより感動できました。


この作品、序盤は恋愛に発展していくことはないのではないかと思っていましたが、

やはり韓国作品です、恋愛に発展します。


「11話」まで見てよかったと感じましたし、とりあえず「12話」も見ておきたいと思いました。

 

 


【第12話】


未来のソヘ・・・


砂嵐のなか、ソヘの母親がソヘを呼ぶ幻覚をみます。

ソヘは砂に埋まって抜け出せません。

そこに父親がロープを差し出し、ソヘは砂の渦から抜け出すことができました。


ソヘは過去にいるテスルを助けるため、父親の反対をおしきり説得をします。


過去にいくために、父親にアップローダー(タイムマシン)がある場所まで連れて行ってもらいます。

未来では、ソヘと父親は15年間過ごしました。

 

現在・・・


テスルは助かります。

ソヘも助かりました。


時空間から抜け出し、2人は助かったのです。


テスルはシグマに、国を選ぶか彼女(ソヘ)を選ぶかを選択させられますが、

テスルは迷ってしまいます。


戦争になる発端はシグマです。

シグマが戦争をひきおこした張本人ですが、

そのシグマはテスルに、ソヘを選ぶか、国を選ぶかを選択肢させ、みんなをもてあそんでいるのです。


シグマはテスルに言いました。


「俺を覚えているか」

 

第12話では、シグマが言った、「俺を覚えているか」という言葉の謎を確かめるため、

テスルはシグマの言った言葉を思い出し、昔にシグマに会ったことがないのかを調べていきます。


小学校にヒントがあることをつきとめ、テスルとソヘは、テスルが学んだ小学校にいきます。


そこでわかったのは、シグマの存在です。

シグマは、小学校でいじめられていました。

実はテスルとシグマは小学校で出会っていました。

 

『第12話の感想』

 

こういう展開になっていったのか?

というのが正直な感想でした。

第12話では、テスルとシグマの関係性が明らかになっていきますが、

子供時代、テスルはシグマを助けていたのです。

シグマはいじめにあっていました。

偶然シグマをみたテスルはいじめを止め、シグマを助けようと、

学校で習った実験の応用を試みたのです。

すると、小さな瓶が爆発し、いじめっこたちは逃げていきます。


そうして助けられたシグマは、テスルにくっついていきます。


シグマは、テスルに教わった爆発方法を、大きな爆発に変え、ついに自分の家を爆発させることになっていきました。


そうした狂ったシグマの行動が危ないと感じたテスルは、ついてくるシグマを遠ざけます。


するとシグマは、1度はテスルを仲間のように感じていましたが、憎しみの原点である自分以外の人間と同等の存在にしてしまいます。

 

ここまでが、第1話から第12話までの感想です。


これから、16話までNetflix(ネットフィリックス)で配信されていくことになると思いますが、

続きが早く見たくてしかたないです。

 

今後配信され、テスルとソヘたち、そして、周りの人々はどうなっていくのか、

そして、アップローダーや戦争をおこしたシグマとの関係性はどうなっていくのか、

また、テスルとソヘの恋愛はどうなってしまうのか?


本当に楽しみです。


もしこの作品がまだまだ面白いようなら、また別の記事で13話から16話までの感想について再度記事にしていくかもしれません。

 

Netflixオリジナルおすすめ作品でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。