netflixで観たおすすめの映画「ジャッキー・チェン主演作」ランキング!

数々の作品を世に送り出しているジャッキー・チェン主演作品。

ジャッキー・チェンの作品ってとてもおもしろいんですよね。

ジャッキーの作品は、幼い頃からすべて観てきました。

ジャッキーの最新作も公開されますね!

「ポリス・ストーリーREBORN」

2018年11月23日劇場公開されます。

それだけに昔からジャッキーには愛着があるのですが、netflixではジャッキーの懐かしの作品が観れます。

netflixでは、2018年11月現時点でジャッキー出演作が30作品ほどありますが、知らない間にまだまだ増え続けています。

・ライジング・ドラゴン
・ラッシュアワー3
・ポリス・ストーリーレジェンド
・ドランクモンキー酔拳
・プロジェクトA
・スパルタンX
・ポリス・ストーリー香港国際警察
・香港国際警察
・ダブルミッション
・プロジェクトA2史上最大の標的
・サイクロンZ
・プロテクター
・五福星
・ドラゴンファイター
・新少林寺
・新宿インシデント
・少林寺木人拳
・クレイジーモンキー笑拳
・龍拳
・ジャッキー・チェンの醒拳
・蛇鶴八拳
・カンニングモンキー天中拳
・カンフー・パンダ
・ポリス・ストーリー2九龍の眼
・ポリス・ストーリー3
・成龍拳
・プロジェクトイーグル
・ツインドラゴン
・カンフーパンダ2
・奇蹟ミラクル
・レゴーニンジャゴー 師匠ウー先生の声優を務めている
・ヤングマスター
・大福星
・ドラゴンロード

※netflix

僕は久しぶりにnetflixで懐かしのカンフー映画を観て熱くなったのですが、

今回は「netflixジャッキー・チェン主演作ランキングTOP10」形式にしてみました!

ほとんど僕の好みになっている感じがしますが・・・。

ほとんどが、ジャッキー作品の中でも人気があった作品です。

第10位「カンニングモンキー天中拳」

1978年に制作されたカンフー・コメディー映画。

その当時のジャッキーといえば師匠について修行をして悪人を倒すといった作品を描いているものが多かったのですが、
この作品では、おかしな名前の拳があったりしてパロディーを重視している作品でもあります。

真面目に敵を倒すというよりも、どちらかといえばお笑いの部分が強かった作品。

当時の映画の宣伝も、お笑いの部分にインパクトがあった作品なので、当時はいつもと違った感じのジャッキーに驚いたものです。

第9位:「スパルタンX」

1984年に公開された香港映画。

その前までの作品では、ジャッキー1人が主人公というイメージが強かったのですが、
サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウと共にコンビを組んで謎の集団に誘拐されたシルヴィアを助け出すというカンフーアクションに感動と驚きを感じた作品。
ジャッキーとユンピョウが街で移動販売車で店を経営していたんですが、その車がワゴンカー(スパルタン号)がなぜか笑えたことや、今までになかった仲間と一緒に戦うといった
雰囲気に、当時とても引き込まれていった作品でした。

第8位:「五福星」

1983年に公開された香港映画。
この作品、香港では大ヒットとなりました。

監督、脚本がサモ・ハン・キンポーだということで、サモ・ハン・キンポーが監督も脚本もしていることに驚いたものです。

サモ・ハン・キンポーの演技がいんですよね。

見た目はふくよかな感じなので、どうせ動きが鈍いだろうと思っていて、クンフーができるとは思えなかったのですが、「弱そうで結構強い」という感じがとても笑えましたよ!
この作品ではサモ・ハンはクンフーの達人で、控えめですが少しおちゃらけたキャラクターです。

顔や体型が最高に面白いキャラクターなので、僕はサモ・ハン結構嫌いじゃないんですよね!
いなくては成功しなかった作品だと思っています。

第7位:「ポリス・ストーリー2九龍の眼」

1988年に公開されたアクション映画。
ポリス・ストーリー(香港国際警察)の続編です。

ポリス・ストーリー2九龍の眼では「チェン・カクー」役を演じているジャッキーと「メイ」役を演じているマギー・チャンの関係がとてもおもしろいんですよね。
メイとカクーのうまくいかない関係、ちょとしたズレに笑えてしまうのと、主題歌が良いです。

あとはお決まりのカンフーシーンが楽しめるところなのですが、作品の1番の見どころは、爆破シーンもみどころ。
大きなショッピングモールビルが大爆発するスケールの凄さは、当時の作品にもかかわらず衝撃的です。
スタントも、何度観ても楽しめます。

最後のシーンでは強敵たちと戦うのですが、その強敵が結構強い。

アパ!アパ!とわけのわからない言葉を使いパンチやキックを繰り返すので笑えますが、
カクーは懸命に戦います。

第6位:「プロジェクトA2史上最大の標的」

1987年に香港で公開された映画です。

プロジェクトAの続編。

この作品の主題歌、「再創新高峰」(プロジェクトA2のマーチ)もすきなんですよね。
曲でいえばプロジェクトAよりこっちの音楽のほうが好きです。

マギー・チャンはこの作品ではサンサン役で登場しています。

ジャッキー・チェンはドラゴン役で登場していますが、今回は署長役です。

実はこの作品、ジャッキーが監督脚本を務めているんです。

ジャッキーが監督しているだけあって、内容がおもしろい。

ジャッキーたちの戦いがよりおもしろいんですよね。

1987年よりも前の作品より、確実にスタントが過激になっていて、

スタントの演出が増している感じがします。

この当時の演出もとても楽しめます。

第5位:「プロジェクトA」

プロジェクトAは1983年に公開されたアクション映画です。

監督、脚本をジャッキーが務めています。

プロジェクトAはジャッキーの代表作といえますが、この作品はサモ・ハン・キンポー、ユンピョウが登場しているんです。
サモ・ハン(フェイ)とユンピョウ(ジャガー)、この3人が共演している映画ってやっぱりおもしろいんですよね。

海上警察のジャッキー(ドラゴン)たちと、陸上警察の隊長、ユンピョウ(ジャガー)たちが酒場で大乱闘をおこすのですが和解し、
(結局陸上警察と合併し、陸上警察のメンバーになってしまいますが)、その後海賊を逮捕するためのプロジェクトA計画を発動させます。
ドラゴンとジャガー、そして、こそ泥のサモ・ハン・キンポー(フェイ)も加わり、海賊と乗組員を救出することを目的とするプロジェクトA計画がはじまります。

結局ドラゴンたちはジャガーの下で訓練をうけることになったのですが、訓練の中で笑えるところがあったりしておもしろいのと、

あとは、ジャッキーならではのスタントが存分に観れるのも良いところ。

椅子を使った戦い、テーブルを使った戦い、階段で行われる戦い、そして「時計台の上から飛び降りるシーンは今に残る名場面です」

この作品では、あの当時のジャッキーたちの名場面が存分に味わえる作品になっています。

第4位:「ポリス・ストーリー香港国際警察」

ポリス・ストーリー香港国際警察は1985年に公開されたアクション映画。

監督、脚本はジャッキーが務めています。

プロジェクトAもそうなんですが、ジャッキーが監督、脚本している作品はおもしろいんで今まで何度も観てきました。

ほんとにビデオがすり切れそうなほど何度も観てましたからね。

その中でもポリス・ストーリー香港国際警察は僕の愛着のある作品です。

この作品の良さは、ジャッキーが演じる主人公の刑事(ケビン)がもうハチャメチャなのです。
ケビンは香港最大の麻薬組織のボス(チュウ)とその秘書(サリナ)を逮捕するんですが、逮捕にいたるまでに、車で山奥のスラム街を駆け下りものを壊すし、走っている路線バスにしがみついたりして
犯人を追いかけるそのさまがもうありえないくらい危険です。

そんなある日、ケビンが逮捕したサリナが釈放されます。サリナは検察側の証人になることになっているため狙われることに・・・

ケビンはそんなサリナを守るために身辺警護することになったのですが、チュウたちと激しく凄まじい戦いを繰り広げます。

第3位:「クレイジーモンキー笑拳」

クレイジーモンキー笑拳は1979年に製作されたアクション映画。

監督、脚本はジャッキー・チェンが務めています。

この作品、ジャッキーの演技ももちろん良かったのですが、鉄の爪の(エン)演じるヤム・サイクンがもの凄いインパクトがあったんですよ。
赤いマントを身につけて白髪でロン毛なんですが、鉄の爪で相手を殺してしまうという恐ろしい男。

鉄の爪がインパクトありすぎて、当時本当に怖かったのを思い出しながらこの作品を観てました。

(シンロン)役のジャッキーには祖父がいて、殺し屋の(エン)に殺害されてしまいます。

エンは殺し屋で、シンロンの家系の拳法を全滅させることが狙いで、祖父を探していました。

祖父を殺されてしまったシンロンは祖父の2番弟子の八本足麒麟に拳法を教わります。

八本足麒麟をも殺害しようと企んでいるエン、そうはさせないとするシンロン。

シンロンとエンの戦いに興奮するこの作品。

ジャッキー初期の頃、師匠と弟子という演出は多かったし、その人間関係をみてなぜか深くハマっていた当時が懐かしいです。

師匠と弟子ってなんかいいもんでもあるし、師匠に教わって強くなったジャッキーがかっこよく見えるんです。

そこが面白い結末でもあり、当時の作品を今になって観てみると、その良さというものはかなりあります。

第2位:「ドランクモンキー酔拳」

ドランクモンキー酔拳は1978年に製作された映画。日本での公開は1979年7月21日。

酔えば酔うほど強くなる。そんなクンフーである酔八仙拳。

お酒を飲んで強くなるというその拳に衝撃をうけた当時の記憶がよみがえってきます。

日本でもよくテレビで放送されていました。

そんなこともありジャッキーといえば酔拳だという人も多いと思いますが、

それもそのはず!実はこの酔拳、日本で最初に公開されたジャッキー主演作でもあるんですね。

そして酔拳の面白さはなんと言っても、フェイフォンと師匠(ソウ・ハッイー)の関係。

TV版では(ソカシ)と呼ばれていましたが、この師匠がなんとも濃いキャラクターで、鼻の先が真っ赤なおじいちゃんで、めちゃくちゃ強いんです。
師匠は、フェイフォンの父親に酔拳を教えてくれと頼まれ、フェイフォンに技を教えるのですが、その酔拳を教えるまでの過程がおもしろくて笑えるんです。
とにかく師匠は、フェイフォンに基礎をしっかりと叩き込ませるため体を鍛えさせます。

誰からも怖いと恐れられている師匠ですが、フェイフォンは師匠と出会い、自身の心と体が少しずつ変わっていきます。

そのストーリーが本当に面白い作品なのです。

さらに師匠は、フェイフォンを厳しく鍛えているだけではなく、優しさやだらしなさなど、どこか人間くさがある師匠なのです。

僕はこの師匠のキャラがとても好きなんですよね。ですからこの作品を2位にしました!

第1位:「少林寺木人拳」

少林寺木人拳は、1976年製作の映画。

ジャッキー映画で僕が1番好きな作品です。

なぜ木人拳を選んだかというと、素直にいえば昔観た時の感情がリアルに思い出される作品だからです。

そんな映画ってあります?

僕にはあるのです。

それはなぜか・・・若かりし頃のジャッキー・チェンを観たいから?

それだけではありません!

再度観ても、今だからこそこの作品の凄さがわかる演出がたくさんあるのですが、実は、当時観たときは怖さとか凄さとかのほうが先でした。
だって、動く木製人形が動いているのですよ。それだけで・・・怖いです。

さらに、洞窟の中で鎖につながれ吠えている男。

もうね、怖いです。

チェンが演じる主人公は、口が聞けない若者だったのですが、少林寺の弟子になりました。

日々修行に励んでいたのですが、ある日お寺の洞窟で鎖につながれている男に出会います。

その男に少林寺を教えてもらうという展開のストーリーなのですが、

何より少林寺にある木製人形が気になってしょうがないのです!

それも暗闇の中で木製人形はなぜか動いているんです。

だけど、その木製人形がいる道を通ることができなければ、

少林寺を卒業できないのです。

この木製人形たちはめちゃくちゃ強くて、人形を倒すことに挑戦している弟子がいたんですが、
思いっきり人形にボコボコにされ倒されてしまいます。

人間が木の人形に負けることが信じられないのですが、そこに少林寺木人拳のおもしろさがあるし、

洞窟で鎖につながれている師匠との関係にも大きな葛藤があります。

さまざまな作品で楽しませてくれているジャッキーの原点がこの作品にはあります。

だからこの作品を1位にしました。

最新作の「ポリス・ストーリーREBORN」も楽しみですね。