耳鳴りを楽にする方法はないものなのか?
最近そればかりを考えていました。
僕のつらい耳鳴り。
いつも耳鳴りが気になってしまいます。
夜部屋にいるとよけいに耳鳴りが聞こえてくるのです。
僕の耳鳴りは、どの病院の先生からも治らないと言われています。
僕の耳鳴りの原因は、「騒音性難聴」です。
現在も毎日、毎日、「キーン」という耳鳴りが24時間止みません。
今まで騒音を浴びてきたせいか、とくに夜部屋にいる時間がとても辛いです。
辛すぎて、目の前のテーブルをひっくり返したくなるほど辛いです。
家の中で夜寝る前となると、よけいに耳鳴りが強くなる感覚があります。
昼間なら、外に出て外の景色や風の音、車の音や人の声やおしゃべりなどで耳鳴りをまぎらわすことができますが、夜の自宅となると耳鳴り対策も限られてきます。
家族にもわかってもらえない自分だけの辛さがあります。
だからこそ、そこまで辛い耳鳴りを自分だけが我慢するしかない状況の中で、どう対策を行っていくことができるのかが本当に大切だと感じています。
耳鳴りをご経験した方はわかると思いますが、音が大きい耳鳴りは本当に辛くてしかたないのです。
僕はその対策として、希望と絶望の間のあるこの辛い耳鳴りを「映画」とか「アニメ」「ドラマ」をみて改善させています。
その理由の1つとして、音楽があります。
映画やアニメで流れる音楽は、最高に良い音が多く、自分にとっていかに心地がよい音なのかが改善していくための鍵だと感じています。
当然好みもあり、自分の好きな音を聴くことで、精神的な癒やしをもたらしてくれます。
今の時代、映画やアニメ、ドラマなどの音楽の他にもそれぞれ、たくさんの音楽を聴く方法があると思いますが、音を感じ取る方法がたくさんある中で、自分の耳鳴りを忘れさせることが1番だと僕は感じています。
その中でも僕が行っているのは、「映像」と「音」で改善していく方法ってことになるのですが、
なにをしても治らない辛い耳鳴りに対し、どのような方法をとるべきなのかは人によってやり方があると思っています。
耳鳴りにたいして、通常行うのが病院で診察してもらうことだと思います。
耳鳴りには、慢性的な命にかかわらない大丈夫な耳鳴りと、重大な病気が隠れていることが原因で起こる耳鳴りもあります。
なので、耳鳴りになったら、ひとまずしっかりと病院で受診、検査、治療していただくことが先決だと感じています。
大きな病気ではない一般的な耳鳴りの改善策として、
病院などで一般的な療法として知られているのは、サウンドジェネレータを使う「TRT療法」があります。
耳鳴りの改善方法として古くからある療法として今まで注目されてきたのが「TRT療法」です。
TRT療法は、「耳鳴り再訓練療法」といわれている、耳鳴りを改善させるための方法ですが、
TRT療法は耳鳴りになれてしまうといった療法です。
耳鳴りを意識しないようにする方法で、耳鳴りに順応していくスタイルです。
意識しなければ、耳鳴りを感じても、耳鳴りの音など気にならならなくなってくる・・・
といったことを目指す療法になります。
耳鳴りを根本的に消去して治すのではなく、耳鳴りが「辛くならなくなる」ことで治してしていく方法といった感じです。
とにかく、耳鳴りの根本的な部分を手術とか薬とかで手っ取り早く治してほしい!
といったことを現代の医療に頼りたいし、すがりたいのですが、
現代では、結局耳鳴りを根本的に削除することは難しいようです。
それなら、TRT療法を行う前に、その前に僕が自分自身で出来ることはないのか?
それなら、TRT療法の診察を受ける前に、自分の努力でなんとかしてみようと思ったのが「耳鳴りが改善できそうな作品」をみることになったきっかけです。
僕の耳鳴りは診断の結果、慢性的な耳鳴りなので、少しずつ様子をみながら改善させていこうという感じです。
近代的な医療技術が発展している近年でも、いまだに耳鳴りが完治する方法などないというのが現実なのだとしたら、ほんの少しでも、ほんの一瞬でも耳鳴りが楽になったらそれほど幸せなことはありません。
だからこそ、耳鳴りに慣れていく方法なら自分で出来るはずだ(自分でやるしかない)というのが僕の耳鳴りを改善していく方法の見つけ方です。
僕が行っているその方法とは、映画やアニメなどをみて聞いて、耳鳴りを改善していくだけの方法になります。
特に辛い時は、良い音や良い映画をみるということを心がけています。
ラジオや音楽を聴くだけでも、それで耳鳴りがやわらいでいくこともあると思います。
(病院の先生がおすすめしていたのはラジオでした)
ですが、今も僕が求めているのは、音楽と映像も一緒に見たいという願望があります。
映像をみるということになってくると、音楽だけを聴くことよりも目を使いますし、体力が必要になってくるかと思いますが、見れる範囲でみて、見るのが辛くなったら見ることをやめます。
そのような中でも、ラジオやパソコン、テレビなど、音を聴く習慣だけは、常に自然に聴くことを心がけています。
僕の場合は、良い音を聴くことで、耳鳴りが少し楽になります。
だから普通の音を聴くことよりも、辛くなったら良い音を聴くことにしています。
個人的な問題もあるのですが、普通の音を聴くより、自分が良いと思った好みの音を聴くことで、
耳鳴りが少し気にならなくなっていく瞬間が存在します。
良い音を常にとりいれることで、当然耳鳴りのことを気にする時間が少なくなると思います。
ただ良いと思った曲を、映画やドラマ、アニメで聴くという行為が、
耳にとって快適な状態になっているのか認識することで、
自分にとっての最適な音を見つけ出すことができると思いますし、耳鳴りが辛いと苦しんでいる瞬間なら、どうにかして開放されたいと思うのが人間です。
そのような時に最高の音を聴くことで、辛さが徐々にやわらいでいくことが多い気がしています。
そして映像を取り入れることで、音と映像を感じた脳が心地良く感じていく瞬間は、やはり耳鳴りのことは忘れている時間があったりします。
だからこそ、今回のテーマ、【耳鳴りを楽にする方法①映画やドラマやアニメをみる】の耳鳴り改善策の要である、「耳鳴りを改善できそうな映画やドラマやアニメ」を集めてみました。
この作品は、僕が耳鳴りを不快に感じたときよく見る映画やドラマです。
だからこそ、数ある作品のほんの一部ですが、僕の耳鳴りが辛くならなくなった「耳鳴り対策作品」をご紹介しています。
それともう1つ、僕が耳鳴りが緩和していくことを実感できたエレクトーンの演奏者をご紹介します。
彼女の演奏は、耳鳴りという枠を超え、いろんな音を奏でることができる演奏者です。
それだけに、たくさんの音をインターネットで簡単に聴くことができることに感謝したいです。
それではまず最初に、耳鳴りが楽になった映画やドラマ、アニメをご紹介していきます。
・【ボヘミアン・ラプソディ】
映画、ボヘミアン・ラプソディはイギリスのロックバンド、クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーたちの伝記映画です。
映画の中の音楽を聞いているだけだったのですが、映画を見る間は耳鳴りが消えていました。
・【名探偵コナン】
なぜ耳鳴りがおさまるのかはわかりません。
推理のなかで耳鳴りを忘れてしまっているのかもしれませんね。
主題歌も耳に心地よさを残してくれます。
・【007/カジノ・ロワイヤル】
007の曲は良い曲が多いので、どのシリーズも良いのですが、
個人的にはこの作品が好きです。
・【ミッション・インポッシブル】
ミッション・インポッシブルのテーマでおなじみの曲は、
何度聞いても飽きがこないです。
作品の内容も楽しめます。
・【アリー/スター誕生】
曲が耳に感動をもたらしてくれます。
演出や内容もよかったです。
・【タイタニック】
歌:セリーヌ・ディオン
曲:「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」
なぜか耳鳴りを忘れてしまいます。
セリーヌ・ディオンの声が透き通っています。
・【麒麟の翼~劇場版・新参者~】
主題歌:JUJU「sign」
この作品を見たあとのエンドロール曲は、もう震えが止まりませんでした。
JUJUの歌唱力のスゴさに驚き、耳鳴りのことなどふっとんでいました。
・【ヴィンチェンツォ】
Netflixで配信されている韓国ドラマです。
今まで聞いたことがないような独特な音が聞こえてきます。
内容もけっこう面白いです。
・【愛の不時着】
Netflixで配信されている韓国ドラマです。
曲もやさしいし、俳優の声も耳鳴りが緩和されます。
内容もおもしろいです。
ヒョンビンやソン・イェジンの声にも癒やされてしまいます。
・【スタンド・バイ・ミー】
ベン・E・キングのシングルレコード。
ジョン・レノンがカヴァー・アルバム「ロックンロール」でスタンド・バイ・ミーをシングルでリリースしています。
やっぱりこの曲を聞けば耳鳴りもおさまってくれます。
・【ターミネーター】
アーノルド・シュワルツェネッガー主演のターミネーター。
独特なあの曲は1度聞いたら忘れられない人も多いのではないでしょうか。
あの曲を生み出したのは、アメリカの作曲家、「ブラッド・フィーデル」。
何回聞いてもゾクッときてしまいます。
この曲を聞いている時間は、なぜか耳鳴りがおさまっています。
・【プリティ・ウーマン】
ジュリア・ロバーツ演じるビビアンが最高です。
ロイ・オービソンのシングル、「オー・プリティ・ウーマン」も耳に心地よく響き渡ります。
ヴァン・ヘイレンにもカバーされた曲ですが、内容と音楽が共存していて何度見てもおもしろい映画です。
・【ゴーストニューヨークの幻】
ライチャス・ブラザーズの「アンチェインド・メロディ」は最高に刺激的な曲です。
曲と映画がとてもあっていて、現代的な曲とは違い、当時の昔懐かしい曲にひたっている間は耳鳴りのことなど考えていませんでした。
・【蜜蜂と遠雷】
ピアノの曲を聞いている時は、耳に心地よさがありました。
映画の内容も良かったし、感動できた部分もありました。
・【セーラー服と機関銃】 (薬師丸ひろ子)
この作品、昔から何度もみてきましたが、曲がやはり最高で、
耳鳴りが少し楽になります。
演技でみせた機関銃を撃ちまくったあとの「カイカン」というセリフは何度聞いても名演技です。
昔の映画ですが、作品の内容も良いです。
・【エヴァンゲリオン】
作品の内容も最高だと思いますが、この作品は曲が際立っている作品でもあります。
・【パイレーツ・オブ・カリビアン】
この作品も、とにかく曲が良い作品です。
ジョニー・デップの代表作ともいえる作品ですが、
僕的にはこの作品が1番好きな作品です。
【スター・ウォーズ】
スター・ウォーズの主題歌とかそのほかの曲のスゴさは、未来に向けたメッセージが曲だけで感じとれることにあります。
当時から映像化されている作品だけに、ファンも多いです。
僕も耳鳴りが辛いと感じたら、配信サービスで一気にみてしまいます。
【セッション】
映画では、ジャズドラマーを目指している生徒と教師の話なのですが、
音楽というジャンルの難しさ、音を作る、演奏するという意味が少しわかった気になってしまいます。
鬼教官の演技が悪魔のようで、教官と生徒の演技がリアルで耳鳴りのことを忘れていました。
ドラムやトランペットなどの音を聴くことで、耳に心地よさがありました。
【グレイテスト・ショーマン】
ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画です。
数々のアクション映画やサスペンス出演で知られるヒュー・ジャックマンが「ミュージカル」を演じることに驚いたのですが、最高に楽しめました。
一瞬だけ耳鳴りを忘れていました。
【冬のソナタ】
当時、韓国ドラマが大ブレイクした「冬のソナタ」。
ペ・ヨンジュンとチェ・ジウの演技が最高の作品だったのですが、
この作品の良さは、ドラマの内容も良かったし曲も最高に良いというのが人気になった理由だと感じています。
曲も耳にやさしいです。
【ルパン三世】
ルパンの曲は、もう重要文化財といっても過言ではありません。
これだけジャズを日本の文化に取り入れているアニメは他にありません。
そして、この曲を聞いているだけで、耳鳴りが改善しているかのような気分になります。
ルパン三世でおすすめなのはやはり「カリオストロの城」です。
【銀河鉄道999】
懐かしのアニメになりますが、今もこのアニメの曲、ゴダイゴの歌は耳にやさしく残ってくれます。
懐かしのアニメをみて耳鳴りの気分転換をしてみることも良いかもしれません。
まだまだもっとたくさんありますが、きりがないのでこの辺にしておこうと思います。
映画やアニメ・ドラマをみて耳鳴りを改善する方法は、個人的な好みの部分が多いと思います。
ジャンルを問わず、耳鳴りが楽になった音楽などの「音」や「映像」があれば、常にご紹介していきたいと考えています。
辛くてどうすればよいのかわからない、苦しいとお悩みの耳鳴りを患っている方が、映画やドラマ、アニメや音楽などを聴くことで少しでも楽になれたら幸いです。
「耳鳴りを楽にする方法①映画やドラマやアニメをみる」では、今後も僕自身の耳鳴がやわらいだ方法があれば、ほんの少しでもご紹介していきます。
そして最後にもう1つ、僕の耳鳴りが少し楽になった【826aska】のエレクトーンライブをご紹介します。
Youtubeなのですが、彼女のエレクトーンには、たくさんの音が繰り広げられているので、1度にさまざまな音を聴くことができます。
なので、致命的な耳が少し健康的になっていくような「音」を感じとることができます。
渡哲也さん主演の西部警察の曲「ワンダフル・ガイズ」などは最近聞けれませんからね。
よかったら【826aska】のエレクトーンを聞いてみてください。
耳鳴り対策として、耳鳴りが緩和できる作品を楽しんだり、好きな音楽を聞いて自分の体を癒やすことも大切だと感じています。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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