U-NEXTおすすめ消防士の映画「バックドラフト」

U-NEXTでみれるおすすめ消防士の映画です。

バックドラフトは、1991年のアメリカ公開映画。
監督はロン・ハワード。
ダ・ヴィンチ・コードを努めた監督です。

この作品、序盤から衝撃的な爆発で始まっていきます。

映画バックドラフトといえば、映画が好きな方ならもう知っているかもしれませんね。


今更なぜバックドラフトをおすすめしているんだ!

確かにそういう声も聞こえてきそうです。


しかしながら、当時の僕は、この爆発がとても衝撃的で怖さと不思議な気持ちがゴッチャゴチャになって、

飽きもせず何度も見ていたというのが正直な感想です。


もしかするとこの作品、まだ観ていない方がいるかもしれません。


だから、良かったら1度は見てほしいなっていう気持ちでご紹介しています。

 

 

作品の内容なのですが、事の発端はというと、

父親が消防車に乗って爆発があった火災現場に向かおうとするんですが、

出発前にたまたま息子の兄弟がいたんです。


父親は、一緒に来るか「ブライアン」といって、弟のブライアンを消防車に乗せて連れていきます。


何も火災現場に幼い子どもを連れていかなくてもいいだろ!(あぶないのに)

そう感じながら物語をみていったのですが、

現場につくと、父親は火災を食い止めようと、建物の中に入って行き建物の中にいた幼い子供を助けだします。


ですが、助けた後に、突然ビル爆発が起こってしまったのです。


この爆発で、父親が爆発に巻き込まれてしまいます。


最悪なことに、父親が爆発に巻き込まれるその光景を「息子が火災現場の下」で見ていたのです。


息子からすれば、それはトラウマになるほどの衝撃的な出来事だったに違いありません!


それから20年後・・・


2人の息子は、父親と同じ消防士になっています。


消防士になった兄弟たちにおとずれる様々な出来事、

大きな葛藤とあぶない展開にツバをゴクンと飲みながら食い入るように見てしまうこの作品が、結構おもしろいのです。


兄のスティーブンマカフレイ役がカート・ラッセル。
弟のブライアンマカフレイ役は、ウイリアムボールドウィン。


この兄弟、兄は隊長になっているのですが、
弟のブライアンは消防士になったばかりなんです。


いってみれば、兄弟なのに上司と部下の関係になるのですが、

この兄弟の仲の悪さといったらもう最悪なんです。


兄弟の仲の良さや悪さといった部分がほんとよくわかるんですよねこの作品。

例えば兄貴って、弟のことを思ったりするじゃないですか。

姉でもそうだと思いますが、お兄さんやお姉さんって、弟や妹のことを心配するあまり、

他人より少し厳しくしてしまうこともあるんですよね。


思いやる優しさが逆に厳しさに変わってしまうというか。


それが弟からすればもう地獄でしかない状態ってよくあるものです。


なので、兄は弟が立派な消防士になれるよう、とても厳しくしますが、当然弟は兄に反抗していくというジレンマがおこります。


なのですが、弟のブライアンは反抗はスゴくするんですが、結局は「兄貴」はスゴイよ、
「僕には兄貴みたいなことするの無理だよ」、って言ってあっけなく消防士をやめてしまいます。


ブライアンはその後火災調査官のドナルド・リムゲイル(ロバート・デ・ニーロ)の部下になります。


僕は思ったのです。


「次の仕事が簡単に見つかってよかったなブライアン」!


「あんた幸せものだよっ」!


なぜかそう感じずにはいられませんでした。

そして、ドナルド・リムゲイルとブライアンはある火災現場を調査します。

そこで、「バックドラフト」という爆発現象が起こったことをつきとめます。

リムゲイルとブライアンはバックドラフトをおこした連続放火犯を調査していくわけですが、


こともあろうか、ブライアンは兄を疑いだします。


実は兄が犯人ではないのか・・・?


僕はホントにブライアンってバカじゃないのか何回も観直して何度も悩みましたよ。

常に弟のことを心配している兄貴をですよ、


弟のブライアンは犯人は兄貴だ!


そう思ったのです。


これは、ブライアン許せなかったですよ。


もし仮に兄が犯人だとしてもです。


少し熱くなってしまいましたが、冷静に本題に戻りたいと思います。


ブライアンは、犯人を探していましたが、

あっけなく犯人が誰なのかわかっていきます。


犯人がわかったところで、犯人と葛藤していくのですが、


さすがは消防士の作品だけあって、炎の中でアレコレやっていきます。

そんな中でも、そこでのセリフとか、弟が成長していくその瞬間とか、

泣けてきたりしておもしろかったんですよね。


また、おもしろかったところはそれだけではありません。


僕がこの作品を見ておもしろかったところは、なんといっても炎がとてもリアルに表現されているところです。
まるで炎に心があるかのような動きが映像として流れていきますが、今まで見たことがない映像でしたし。


普段、火災の再に、炎の動きを見ることはあまりないと思いますが、

作品の中で表現されている、バックドラフトになったときの炎をみるとものスゴく「特徴的な動き」をしています。

炎が不思議な動きをして、とても怖い爆発が突然起こるのですが、

そういった炎の映像も迫力があります。

消防車で火災現場に向かう男たちの熱いものも感じることができましたし、

その中で汚い部分の怒りみたいなものも感じることができます。

映画の中で行われた、バックドラフトは悪者がおこなったことです。

ある悪者がバックドラフトをおこした連続放火犯なのです。

そんな悪者はいったい誰なのか、

バックドラフトで、消防士の兄弟はどうなってしまうのか、

火災現場で消火活動している弟を見て、兄が助けに来た消防士たちにいうセリフや、

救急車の中で兄弟最後の別れのシーンは泣けます。

 

 

 


見ごたえあります。


おすすめです。ぜひご覧ください。