Instagramの補足という感じでこのブログを書いています。
Instagramで書いた記事を再度この場所であらためて書いていますが、
(コンテンツといったほうが正しいのか)?
Instagramで書いた物語は、私もけっこう面白いものがたりだと感じているので、
今回も、Instagramに投稿したチーズ肉巻き弁当を食べた感想をお伝えしています。
ここからは、Instagramでお伝えしている内容になります。
【弁当探偵男飯~X】
世の中の弁当づくりを行っている人々は一日を終え、次の日もまた弁当づくりが始まる。
ちょっとした迷いやとても大きな迷いなど、なにかあふれる感情を抱えながらも、次の日も、またその次の日も弁当を作る。
ほら、弁当づくりに困った人が今日もこのお弁当屋の奥にある台所にやってきた!
俺は男飯、弁当探偵さ。
東京の新宿でお弁当屋をやっているんだ。
お弁当屋は表向きの形。
実は、このお弁当屋の裏の台所で弁当探偵をはじめたんだ!
依頼人がくるのかって?
それが結構くるんだ。
ほら、今日も弁当づくりの迷い人が、何かを見つけに、この弁当探偵事務所にやってきた!
食材には力がある。
食材には生産者の思いがある。
食材には限られた命がある。
食材は、命をつなぐ大切なもの。
弁当は幸せを運ぶ宝箱。
これは、弁当づくりに欠かせない弁当づくりたちの1つの物語。
途中で話がわからなくなるから、今すぐ保存とフォローをおすすめします(笑)
【弁当探偵男飯~X】第2話 「ちくわチーズ肉巻き弁当」
いらっしゃい!
今日も弁当屋は大忙し、この弁当店の店長は俺、男飯だ。
ここでは、目玉焼きおやじとタマゴ娘、
弁当箱王子とケチャップばあさんが店をきりもりしてくれている。
ほんとうに、いつも助かっているぜ。
弁当づくりに関して言えばみんなそうとうの腕前だ。
弁当づくりの資格、弁当師もちゃんともっているようだし、(弁当師は物語の架空の資格)
俺の同級生、タマゴ娘は弁当作家の資格(弁当作家は物語の架空の資格)もあるし、ほんとみんなよくやってくれているぜ。
ピンポーン!
すみません、この弁当店に「ちくわチーズ肉巻き弁当の作り方」は置いてありますか?
年齢は21歳ほどだろうか、ロングヘアの背の高い女性が入ってきた。
シンプルカジュアル系ファッションで、とてもキレイな女性だ。
男飯あいよ!
あるよ!
今店が忙しいから、店が終わった夜、奥の台所のダイニングテーブルの椅子に座ってちょっとまっててくんねーか?
はい。
私は零子と申します。
よろしくお願いいたします。
昼間、俺はお客さんの注文を猛スピードでこなしていく。
ふぅー
やっと200個の注文を終えたぜ。
おいみんな、店を閉めるぜ!
「目玉焼き娘」はいよー
「フライパンおやじ」ふぃふぃふぃ
「弁当箱王子」ういしゃー
「ケチャップばあさん」ふふふケチャップないかい買って帰んないとね!
閉店した夜・・・
零子さーん、遅くなってごめんよ!
あれれ?
もしかして、昼間からずーといたのかい。
「零子」はい、私は待つのが好きなので、大丈夫ですよ、何時間でも待っていることができるのです。
何時間も、何時間もってあんた、そんなに待って、腹が立たねーのかよ!
俺なんか、1分も待っていられねーぜ。
すげーな、あんた(笑)
すると零子は、うなだれるかのように突然泣き出してしまった。
ど、どうしたんだよ、零子さん、なんで泣くんだよ。
俺は零子さんに聞いてみたんだ。
すると、零子さんはこう言ったんだ。
私には好きな人がいるのです。
好きな人とデートの待ち合わせをしても、いつもその好きな人は待ち合わせの場所にこないの。
うふ、当然よね。
彼、もう一人別の彼女がいるのよ。
多分だけど、二股ってやつね。
ダメだとわかっている男なのに、どうしても私は諦めることができないのよ。
情けない女でしょ、ねっ男飯さん。
「男飯」そんな、そんなこと・・・そんなにいい男なのかい。
「零子」彼と付き合いだしたのは、まだ私が病院で看護師の新人研修をしていたころだったわ。
医者の彼、とてもやさしくて、もう彼に夢中になってしまったのよ。
でも彼、突然付き合いを避けるようになってしまったの。
ある日私は彼のあとを追い尾行していたの。
夜中、彼の自宅まで尾行したわ。
すると彼の自宅の外側の電柱のそばで立ち止まって、彼の自宅の中を何時間も見ていたの。
何時間も。
3時間ほどたった頃、突然彼の自宅の大きな駐車場に1台の赤い車が止まったのよ。
車から出てきたのは、「若い女」
暗くて顔は見えなかったの、だけど、
彼の家の玄関に向かって歩いているその女を私は必死で追いかけたわ。
彼との関係を確認するために。
でも扉を閉められてしまったの。
だから何度もインターホンを鳴らしたわ!
タケシ、タケシ、お願い、出てきて、零子よ!
私よ、零子よって何度も。
でも彼は出てこないの。
何時間もその女が彼の家から出てくるのを私は待ったわ!
私は、女が家から出てきたら、その女をぶち殺してやろうかと思ったわ!
でも女は出てこなかった。
朝帰ろうかなとも思った時だった、突然彼が家から出てきてこう言うのよ。
零子、お前なぜここに!
前編完・・・
「零子」なんで、なんで裏切るのよ、私のこと好きでしょ、ねぇ教えてよタケシ、なんで浮気なんかするのよ!
「タケシ」浮気、なにを言っているんださっきから、浮気なんかするわけないだろ!
「零子」だって、昨日通りすがりにチラッと見たんだけど、女があなたの家の中に入っていくのを見たわ、それにこのレンタカーはなんなのよ、
誰が乗ってきた車なの、ねえ、説明してよ。
「タケシ」何いってんだお前、妹だよ、わっはははは。
「零子」妹ですって、だってタケシ、あなたに妹がいる話なんて今まで聞いたことなかったわ。
「タケシ」わりーわりー、言いそびれていたよ。
俺には妹がいるんだ、誤解しないでくれ。
「零子」妹ですって、そうなの、それなら妹さんの顔を見せてほしいわ。
「タケシ」いないよ、もう出ていったんだ。
「零子」いないってタケシ、私は昨夜からココで!
いっいけない!、それを言えば私がストーカーだと勘違いされて嫌わてしまう。
「零子」そ、そうなの、わかったわ、今度妹さんに会わせてくださいね。
「タケシ」あっああ、今度な、それより仕事だろ、さあ、すぐに病院にいこう。
「零子」わかったわ、それじぁーまた病院で。
そういってから何日も過ぎたのですが、彼はあの女性にぜんぜん会わせてくれませんでした。
あの女が本当にタケシさんの妹なのかもわからないまま。
私はそれからというもの、あの女の存在が気になって仕方ありません。
ねえ男飯さん、あの女が誰なのか、確かめてほしいの。
あなたが弁当探偵だってことを風のうわさで聞いてきたわ。
お願い男飯さん、あの女が何者なのか知りたいのです。
そう言って俺は依頼を頼まれたんだ。
だから俺はタケシさんの家に入った女性を探すことにしたんだ。
調査をするなかで、1つの事実を知ることになった。
タケシさんに、妹はいないということだ。
タケシさんは、大手自動車メーカーの社長と秘書をしている奥さんとの間で生まれた1人息子だ。
贅沢に甘やかされて育った医者だ。
10億円で購入したタケシさんの家も、すべて父親からもらった金だ。
医者になったのも、父親からのコネでなったようなものだ。
東京じゅうの高級酒場やクラブ、高級キャバクラなどで遊ぶのが日課だ。
医者になったものの、毎日遊び放題。
二日酔いで毎日勤務、これじゃ患者が可愛そうだぜ。
俺は、タケシさんの調査記録を零子さんに伝えたんだ。
1番問題なのはその女性が誰なのかってことなんだが、
その女性っていうのが・・・
零子さんと同じ病院で働く看護師だったのだ。
もちろん、零子さんには事実をきちんと説明した。
すると零子さんは驚き、こう言ったんだ。
「零子」なんで、親友のマキと。
なんでなの、男飯さんお願い、タケシと話をしたいから居てくれないでしょか。
お願いします男飯さん、1人じゃなんだか不安で。
零子さんがそう言うもんだから俺は2人をこの台所に後日呼んだんだよ。
それから1週間後の弁当屋の奥の台所~
「零子」タケシ、なんで、なんで親友のマキと浮気なんか。
ねえ、教えて、事実を、本当の事実を教えてほしいの。
「タケシ」お前の弁当がまずいからだよ。
私はお前の弁当を無理やり食べながら、気持ち悪いほどまずい弁当を毎日食べさせられた。
もう、苦しみしかないよ。
いつだったか、「ちくわチーズ肉巻き弁当」を作ってきたことがあったろ!
あれだけは食べれなかったよ。
病院のトイレのゴミ箱に投げ捨ててやったよ。
ハッハッハッハッスッキリしたね。
とても気持ちよかった。
苦しみから解き放された瞬間だったよ。
マキは料理が最高にうまい、
零子、もうお前とは終わりだ!
「男飯」その後零子さん泣きながら店を飛び出していったのさ。
零子さんはそれから数日後、仕事を辞め1人で旅にでたんだ。
零子さんが帰ってきたのはその1ヶ月後だったかな。
うちの店に久しぶりに来たんだ。
「零子」
男飯さん、お元気そうですね、私は旅先でおいしい料理をいっぱい食べたの、フランス料理、中華、和食、イタリア料理まで、
とにかくいっぱい、たくさん食べたんだけど、料理となると・・・
男飯さん、私ってダメね、弁当すらろくに作れないなんて、
お恥ずかしいわ。
私、彼のために「ちくわチーズ肉巻き弁当」が上手になりたい。
彼を奪ったマキを見返すために、美味しい「ちくわチーズ肉巻き弁当」を彼に食べさせてあげたい。
そして、彼を取り戻したいのよ、
うっうっううううう。(泣く)
「男飯」零子さんはそういって泣いていたんだ。
俺は零子さんに、確かこう言ったんだっけな。
零子さん、美味しい「ちくわチーズ肉巻き弁当」を彼に食べさせてあげたいのなら俺は教えねーぜ。
だがよう、そんなチンケな間抜け男に食べさせるくれーなら、もっと大切な男に食べさせてあげたほうがいい。
それが約束できるなら、「ちくわチーズ肉巻き弁当」を作ってやってもいいぜ。
「零子」彼を諦めることなんて出来ない!
でも、でも、教えてください男飯さん。
美味しい「ちくわチーズ肉巻き弁当」を。
俺は、とびきり美味しい「ちくわチーズ肉巻き弁当」の作り方を零子さんに伝授したんだ。
1ヶ月後~
「零子」男飯さーん!久しぶりです。
「男飯」零子さんは新しい彼と一緒にこの弁当店に手をつないできたんだぜ。
とっても幸せいっぱいだったよ。
零子さんは俺にこう言ったんだ。
「彼のマイケルが言うの、私の作る弁当は、お母さんより美味しい弁当だって」(ニッコリ)
「男飯」まったく、弁当づくりが上手になっちゃって、いいアメリカ人の彼氏を見つけたな、零子さん。
彼と手をつないでいる零子さんの後ろ姿はとても温もりのある背中になっていたんだ。
赤ちゃんがいるんだってさ。
もうすぐ結婚するって言ってたな。
零子さんなら、これからも、家族のために美味しい弁当を作るだろうぜ。
俺も、もっと美味しい弁当を作るっきゃない、負けてられねーぜ。(笑)
弁当探偵男飯X第2話~完
「ちくわチーズ肉巻き弁当」の作り方
「具材」
・ちくわ
・チーズ
・豚バラ肉
①ベビーチーズを縦半分に切る
②ちくわにチーズを入れる
③チーズが飛び出ないように豚バラ肉を切りちくわに詰める
④ちくわに豚バラ肉をまいていく(3~5ミリほど肉を重ねる)
⑤豚バラ肉を巻いたちくわに塩コショウをする
⑥小麦粉をふりかける
⑦巻き終わりを下にしてフライパンでやく
⑧余分な油を拭き取ったら、合わせ調味料、砂糖、酒、醤油、みりんを大さじ1ほど入れる
⑨ボールにハムとレンジで加熱したブロッコリーを入れ、マヨネーズ、マスタード、麺つゆをお好みで入れる
ブロッコリーを電子レンジで加熱する場合は100gで1分30秒~2分です。
冷凍ブロコリーの場合だと、ある程度加熱処理されている場合が多いです。
加熱している冷凍ブロコリーなら、少し熱を加えるだけで良いです。
ブロッコリーを電子レンジで加熱する(蒸す)と大事な栄養素のビタミンCが逃げないので、
レンジが手間なく栄養素も逃げていかない調理法ともいえます。
以上が、私の考えた物語です。
おもしろい?
面白くない?
私もわからないのです。
自分の書いた物語。
できれば、見てくださった方、とにかくまず、ありがとうと言いたい。
なぜなら、見ることに時間を使ってまで、面白くもないこの私の「弁当探偵男飯~X」を見て頂いた。
というわけなので、一応、Instagramのアカウントをのせておきます。
@otokoobento
ご覧頂いている皆様、ありがとう、そして、これからも
@otokoobentoをよろしくお願い致します。
本日Instagramで投稿した記事が見たい方はこちらで見ることができます。
https://www.instagram.com/p/CquinOqhjl0/
映画も弁当も、最高の楽しみかたなのです。
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